エー・ディー・ワークスの収益不動産事業
優良な投資商品に仕上げる力
エー・ディー・ワークスの収益不動産事業は、物件選定力を活かした「仕入れ」、購入物件の法的チェック・商品企画・リーシングを集約した「バリューアップ」、お客様のニーズを的確にとらえた「販売」、実際の「バリューアップ工事・修繕工事」、また管理専門のグループ会社エー・ディー・パートナーズによる長期視点での「プロパティ・マネジメント」など、グループが持つ機能を統合した「バリューチェーン」により、優良な投資商品に仕上げ、お客様の資産運用ニーズにお応えします。
不動産の再生によるサステナビリティ
不動産は、年月を経れば物理的に経年劣化するだけでなく、経済や社会、関係する法規制、人々の活動指針や意向、街が有する役割や未来像など様々な変化に応じて、その役割は変わります。エー・ディー・ワークスの不動産再生は、そうした事象すべてを加味したうえで、不動産が本来持っている、あるいは持つ可能性のあるポテンシャルを最大化し、改めて世に送り出すというサステナビリティへの貢献を軸においています。
投資の促進による経済・社会の活性化
統計によれば、我が国における個人金融資産は約2,000兆円、その過半が現金・預金として保有されており、欧米に比べ、投資による運用の割合は低い水準にとどまっています。エー・ディー・ワークスの収益不動産事業の顧客は、個人から法人まで多岐にわたりますが、なかでも個人顧客へのサービス提供は、こうした金融資産の循環を促進し、経済・社会の活性化に貢献しています。
実績と展望
数百件のトラックレコード
エー・ディー・ワークスは、首都圏、関西圏を中心に、数百件を超える取り扱い物件のトラックレコードを有しています。それは単に物件の購入価格と販売価格の集積ではなく、どんなバリューアップを施せばどんな集客効果につながり、それによってどんな利回り効果が得られるのか、そのノウハウであり、勘と経験を捕捉する重要なデータベースとなっています。
圧倒的な情報の量と商品化
エー・ディー・ワークスが収集する圧倒的な量の物件情報から商品化に至るのは、厳選された数百分の1に過ぎません。その量を質に昇華させる要諦は、単なる俗人的な目利き力ではなく、膨大なトラックレコードのデータベースから導かれた科学的根拠と、最先端の潮流に基づいた商品化の可能性との掛け合わせを、迅速に展開する組織力にあります。
着実なエリア展開
エー・ディー・ワークスが首都圏で収益不動産事業を開始したのが2000年前後、その後2016年には関西圏での事業拡大を図るべく大阪営業所を出店。以降、両都市圏を中心とした事業を展開しています。今後はそれらに加え、名古屋、福岡、仙台などの中核都市へと事業領域を拡張していきたいと企図しています。
多様な商品バリエーション
エー・ディー・ワークスが投資ソリューション商品として仕上げる収益不動産のバリエーションは、多岐にわたります。賃貸マンション、賃貸オフィス、商業施設等を主軸に、取り扱う収益不動産のバリエーションを柔軟に拡張するほか、新しい働き方を先取りしたオフィスやDXの導入など、収益不動産そのもののあり方の変容をも取り入れて行きます。
デベロップメント
デベロップメント(開発事業)
ADWGグループがこれまでの収益不動産事業で培った全てのノウハウを注入し、資産運用のフラッグシップとして世に送り出す〝企業作品〟です。時代の趨勢や需給の動向をつかみ、そのマーケットに最もふさわしい不動産を開発します。またグリーンローンによる開発資金調達や、SDGsの観点を具現化した商品企画など、サステナブルな取り組みを充当します。
実績
AD-O渋谷道玄坂
2017年9月竣工、自社保有にて賃貸中
ARISTO青山
2019年2月竣工、ARISTOシリーズとして同年9月販売
ARISTO大名
2022年5月竣工
京都河原町一棟店舗ビル(仮称)
エー・ディー・ワークスの商品企画
商品企画とは、購入した収益不動産を、購入前に描いた青写真に沿って、その不動産の持つポテンシャルを最大限に引き出し、適切かつ魅力的な投資・資産運用商品として世に送り出すための一連の対応をいいます。エー・ディー・ワークスでは、法的精査・プランニング・バリューアップ工事・リーシングの4つのステップで構成しています。